ぐーたらきつねの趣味のブログ

ぐーすかきつねの趣味ブログ

ミクさんを中心とするボカロ関連のこと・お菓子作り・大学生活のことなどを書いていきます。

Goでクリーンアーキテクチャ的な

初めに

こちらは,42Tokyoというプログラミングスクールの2022年度のアドベントカレンダーの1日目の記事になります.

qiita.com

自分は2020年11月ごろから42Tokyoに在籍しているぐーすかきつねという者です.
この記事では,アドベントカレンダー1日目でもあるので,簡単に42tokyoの紹介をしたのち,最近自分が学んだオニオンアーキテクチャ的なアーキテクチャを用いたGoでのAPIサーバの実装に関する話でもしようかと思います.

42Tokyoとは

簡単に42Tokyoの紹介を行っていこうと思います. 42Tokyoとは42というフランス発のエンジニア養成機関の東京校です.(公式サイトはこちら

42tokyo.jp

2021年や2020年のアドベントカレンダーを書く際には,「謎の」プログラミングスクールなどと,枕詞をつけていましたが,少しは巷にも噂が広がってきているのでしょうか...
42には大きな特徴として

  1. 教員がいない
  2. 課題解決型
  3. 完全無料

という特徴があり,主にCやC++を用いた,低レイヤな開発を通して,エンジニアとして必要とされる常識を身につけていくためのカリキュラムが組まれています.
卒業という概念は正確には無いのですが,最近42tokyoにおいて卒業的な状態になった方の記事が,中で学べることをいい感じにまとめてくださっているので,より詳しくカリキュラムなどを知りたい方はコチラを見てみてください(ちなみに明日のアドベントカレンダーを担当してくださっています).

note.com

Goでオニオンアーキテクチャ

さて,ここからが本題です.
42の課題の中では,メインストリーム的な課題以外にも色々脇道にそれて学びを深められる課題があり,その中にGolangを使ってオニオンアーキテクチャTwitterのバックエンドAPIを作るという課題があります.
ここから書いていくのは,課題で学んだことをもとにして,Goでオニオンアーキテクチャ的な実装をするならこういう感じでパッケージを切ると綺麗かなぁと考えてみたものになります.
あくまでも,オニオンアーキテクチャ”的な”なので,完璧に沿っていない部分はたくさんあると思います.気になる部分に関してはご指摘お願いします.

そもそもオニオンアーキテクチャとは

Jeffrey Palermoさんによってこちらの記事で提唱されたのが始まりだと言われています.

The Onion Architecture : part 1 | Programming with Palermo

それまでに提唱されていた,レイヤードアーキテクチャに対して,依存性逆転(DI)をすることで,Domain層がコアとなり,ビジネスロジックを中心とした実装を可能にしています.

プロジェクトのパッケージ構成

以下のようにパッケージを切ってみました.

├── presentation
│      │
│      ├── rest
│      │     └── account.go
│      │     └── <other services>.go
│      │     └── router.go
│      │
│      └── middleware
│            └── auth.go
│            └── error.go
├── usecase
│      └── account.go
│      └── <other services>.go
│
├── domain
│      │
│      ├── entity
│      │     └── account.go
│      │     └── <other services>.go
│      │
│      ├── repository
│      │     └── account.go
│      │     └── <other services>.go
│      │
│      └── value
│            └── account.go
│            └── <other services>.go
│
├── infra
│     └── account.go
│     └── <other services>.go
│
├── shared
│      └── useful_function.go
│
└── main.go

オニオンアーキテクチャにおけるレイヤーとディレクトリの対応は以下のようになっています.

以下では,RESTのCRUD操作が可能なAPIサーバを実装することを考え,その中でもuser登録を行うエンドポイントを作るというシナリオで,各層にもたせる責務や実装のイメージを書いていきたいと思います.

プレゼンテーション層

プレゼンテーション層の責務は,APIのエンドポイントとなり,APIのタイプ(REST,gRPC,GUIJSON-RPC...)の違いを巻き取ったり,Goの場合は,Gin,Echo,muxなどのライブラリの違いなどを巻き取ったりして,ユースケース層以下の層がこれらに依存しないようにすることだと思っています.
自分は実装において以下のようなことを主軸として実装しています.

  1. APIのエンドポイントとして,リクエストを受け取る.
  2. リクエストに対し,必要に応じてvalidationを行う.
  3. ユースケース層で実装された,usecase関数に,APIのリクエストを加工したものを渡す.
  4. ユースケース関数からの返り値をレスポンスに加工して返す.

presentation/rest/account.goの実装のイメージは以下のような形になります.(以下の例はginをフレームワークとした実装です)

func (a *Account) accout_create(c *gin.Context) {
    req := new(req)

    // リクエストを受け取る(jsonapiの形で受け取っています)
    if err := jsonapi.UnmarshalPayload(c.Request.Body, req); err != nil {
        c.Error(err).SetType(http.StatusInternalServerError).SetMeta("account create UnmarshalPayload")
        return
    }
    // 手に入れたリクエストの一部を欲しい型などに加工する
    id, err := strconv.ParseUint(req.ID, 10, 64)
    if err != nil {
        c.JSON(http.StatusInternalServerError, err)
        return
    }

    // ユースケース層を呼び出し,create関数を実行
    accountUseCase := usecase.NewAccount(a.app)
    account, err := accountUseCase.Create(c, id, req.Name, req.Email)
    if err != nil {
        return
    }

    // ユースケース層の返り値をAPのレスポンスとして加工する(jsonapiの形で返す実装にしています)
    payload, err := jsonapi.Marshal(newResponse(*account))
    if err != nil {
        c.Error(err).SetType(http.StatusInternalServerError).SetMeta("account create Marshal")
        return
    }
    c.JSON(http.StatusOK, payload)
}

ユースケース

ユースケース層の責務は,ドメインオブジェクトの生成,使用,永続化依頼であったり,プレゼンテーション層へ返す値の生成を行うことだと思っています.
ユースケース層で行うことをプレゼンテーション層の中で一気に行うような実装を昔していたことがあるのですが,そうなると,プレゼンテーション層の実装が肥大化してしまったり,APIフレームワークの変更に対してのリファクタリングが少しつらく感じたりしました.
ユースケース層を生成することで,APIの提供方法や使用するフレームワークに引っ張られることなく,実装したい操作を定義することができるようになると感じています.
自分は実装において以下のようなことを主軸として実装しています.

  1. ドメインオブジェクトとして、entityを生成する
  2. (必要に応じて)domainルールを実行する
  3. (必要に応じて)entityの永続化処理を行う

usecase/account.goの実装のイメージは以下のような形になります.

func (a *accountUseCase) Create(c *gin.Context, id uint64, name string, email string) (*entity.Account, error) {
    //domainオブジェクトの生成
    account, err := entity.NewAccount(id, name, email)
    if err != nil {
        return nil, err
    }
    //(必要に応じて)domainルールを実行する
    //domainオブジェクトの永続化を行う
    out, err = a.app.Dao.Account().Insert(c, account)
    if err != nil {
        return nil, err)
    }
    return out, nil
}

ドメイン

ドメイン層ではリポジトリのインターフェースを定義することでDIを可能にしたり,ドメインオブジェクトとして値オブジェクトやエンティテを定義したり,必要に応じてドメインサービスを実装したりします.
自分は実装において以下のようなことを主軸として実装しています.

  1. エンティティを"適切"に定義する(これが難しい....)
  2. repositoryをinterfaceとして実装する.
  3. 適切に値オブジェクトを作って,エンティティの定義をより適切なものにする.
  4. Update処理に関わってくるドメインルールを適切に実装する.

domain/entity/account.goの実装のイメージは以下のようになります.

type Account struct {
    Id       uint64
    Name     string
    Email    string
    UserType uint64
}

func NewAccount(id uint64, name string, email string) (*Account, error) {
    //domainが適切か確認して,domainルールに版する場合にはエラーを返す
    //nameが適切か確認して,domainルールに版する場合にはエラーを返す

    //正しい入力がされている場合にはentityを生成して返す
    entity := &Account{
        Id:       id,
        Name:     name,
        Email:    email,
        UserType: account_type.TmpUser,
    }
    return entity, nil
}

domain/repository/account.goの実装のイメージは以下のようになります.
この定義だと場合によっては,entityにDatabaseの実装が入ってきてしまったりするので,必要に応じて,DTO(Data Transfer Object)を間に挟む実装を考えることもありますが,正直めんどくささが勝つので,そこまでやらないことが多いです.

type Account interface {
    Insert(ctx context.Context, a *entity.Account) (*entity.Account, error)
}

valueオブジェクトの実装に関しては,今回は割愛しますが,例えば,emailの定義をより詳細に行ったりする感じです.
上の実装では,emailをただのstringとして定義していますが,emailを/^[a-zA-Z0-9_.+-]+@([a-zA-Z0-9][a-zA-Z0-9-]*[a-zA-Z0-9]*\.)+[a-zA-Z]{2,}$/;正規表現を満たすものとして定義するようなvalueオブジェクトを作り,それをentityのメンバーとして使用するなどが考えられます.

インフラストラクチャ層

ドメイン層においてインターフェスとして宣言したレポトリを実装します.
ドメインオブジェクトを永続化したり,永続化されたドメインオブジェクトを検索したりすることが責務となるように自分は実装しています.
オニオンアーキテクチャにおいてDI(依存性の逆転 Dependency Inversion)をすることの1番の嬉しさは,ソフトウェアを実装する際に中心とすべきドメイン(『プログラムを適用する対象となる領域』と捉えています)を,コードの依存性の中心におくことが出来ることだと思っています.
DIをすることで,ドメインと本来無関係であるインフラの要件(データベースに何を使うかとか,はたまたデータベースではなくメモリにキャッシュしとくとか)をドメインの実装に含まなくてすむことに,嬉しさがあると思っています.

インフラストラクチャ層を実装する際に自分が意識していることは特になく,その時の要件に応じたentityの永続化処理の実装をするようにしています.
infra/account.goの実装のイメージは以下のような形になります.

//dbがgormの場合
type accountRepository struct {
        db *gorm.DB
        sync.RWMutex
}

func (a *accountRepository) Insert(ctx context.Context, item *entity.Account) (*entity.Account, error) {
    a.RLock()
    defer a.Unlock()
    if err := a.db.Create(item).Error; err != nil {
        return nil, err
    }
    return item, nil
}

//dbがin memoryのmapの場合
type accountRepository struct {
    map[entity.Account.Id]*entity.Account
    sync.RWMutex
}

func (a *accountRepository) Insert(ctx context.Context, item *entity.Account) (*entity.Account, error) {
    a.RLock()
    defer a.Unlock()
    a.db[item.ID]=item
    return item, nil
}

まとめ

今回は,簡単にではありますが,オニオンアーキテクチャ的なアーキテクチャをGoを用いて書いてみる際の大まかな指針について書いてみました.
こちらの記事では相当説明を端折っていますが,アーキテクチャにおいてはとにかく言葉の定義が難しい(というか聞きなれない言葉がたくさん出てくる)ので,そこらへんも機会があれば自分の理解をまとめてみたいですね..(でもそういう記事は刺されるのが怖い...)
あと,今回コードはあくまで実装イメージなのですが,そのうちちゃんとしたコードをGitHubに載せたりしたい...
明日12月2日は最初に記事を紹介させていただいたkotaさんが「車輪の再発明は楽しい~Nand to Tetris編~」という題名で記事を書いてくださるようなので,そちらも是非読んで見てください.
それでは.

マジカルミライ2020感想(ネタバレたくさん)

始めに

初めましての方は初めまして、狐ฅ^•ﻌ•^ฅとミクさんが大好きな大学生のぐーたらきつねと申します(。´・ω・)ペコリ
この記事は先月11月27日~29日に大阪で、先日の12月18日~20日に東京で開かれた、クリプトン所属のバーチャルシンガー6人によるライブ、マジカルミライ2020の主にライブ公演に関する感想になります。
細かい演出などに関する言及、セトリに関する言及などあるので、ネタバレいやだって方はブラウザバックをお願いします。ちなみに、円盤を買って損することは絶対にないと思います。2017年から見てきた自分としては、今年の演出が一番好きです。

今年度は、大阪二日目をネット配信で見たのを含めると、幸運なことに、大阪二日、東京三日全日程に参加することができました。なのでこの記事では、日替わり要素を含めて、全ての曲に関して、たらたらと感想を書いていきたいと思います。それでは、さっそく一曲目から振り返っていきたいと思います(。´・ω・)。´_ _))ペコリ  

ちなみに、演出に関しては、感情が感情してて、いろいろ記憶が曖昧なところもあるので、ここ違ってるよ!ってところに気づいたりしたら、是非コメント等で教えてください。
感情が覚めないうちに勢いで書いたので、誤字脱字、読みにくいところがあると思います。ごめんなさい(。´・ω・)。´_ _))ペコリ  

f:id:mikusandaisuki:20201222153525j:plain f:id:mikusandaisuki:20201222153522j:plain

オープニング

スパイラルデイズ』が大好きになってしまった・・・・。
オープニング前にかかってる曲として、とってもいい曲ですよね。ステージのライトがついて、スパイラルデイズがかかり始めたところで、手拍子が始まるあの情景がとっても好きです。千秋楽なんかは、この段階で結構な人が立ち上がってペンラ振ったり、手拍子したりしていて、みんなも待ちきれないんだなぁって気持ちが伝わってきて、クリプトンの6人は愛されてるなぁってのが伝わってきて、この時点で感情が感情してました。
自分の中でスパイラルデイズはマジカルミライ2020のセカンドテーマソングになってる気がします。毎年、ここに入る曲は大好きになっちゃうんですよね・・・。
ラスサビに入るところで、ライトが消えて、曲が大きくなってく演出、ベタだけど、大好きなんですよね。毎年だったらいろんな掛け声が響いてるだろうところで、みんなの緑のペンラがそろって動いていて、とってもきれいでしたね。
そのあとの「みんな~~」ってところ、日替わりでしたね。大阪一日目がリン・レン、二日目がメイコさん、東京一日目がルカさん、二日目がカイト兄さんで、三日目がミクさんだったと思います。千秋楽のミクさんのMCだけ千秋楽バージョンに代わってましたよね?(記憶が怪しい)毎年、カイト兄さんからミクさんまで登場シーンがきりかわってくところ、ペンラの順番と逆だから大変なんですよね。今年は結構上手にできた気がします。

曲ごとの振り返り

1曲目

太陽系デスコ』(ナユタン星人)
最初からこの曲はずるい。テンション爆上げになりました。ミラーボールがめっちゃきれいでしたね。途中の合いの手で声が出せないの辛すぎる。 手拍子の合いの手が楽しい。「ナーナナナーナナナーナナナーナ」のところのワイパー大好きです。今年は隣が空いてるのもあって、大きく振っても周りの迷惑にならないのがよかった。ミクさんが後ろ向いてワイパーしてるところ大好きなんですよね。お尻フリフリしててかわいい・・・・。

「あの一等星のさんざめく光で」

2曲目

ハイパーリアリティーショウ』(鬱P)
見るたんびにモーションの完成度がすごいなぁ、ってなっていました。「HATSUNE MIKU LIVE - UNTITLED 0」という8月にニコニコであったオンラインライブの時に初披露された曲だと思うんですが、箱に乗っかるミクさん、箱の上の足おいて歌うミクさん、ぴょんぴょんしてるミクさん、あらゆるミクさんがかっこいい曲ですよね。。。実際に見るとめちゃくちゃ立体感があって、ミクさんはやっぱり「いるんだよなぁ」と思いながら、ペンラ振ってました。「Yeah」ってみんなが叫んでる声が幻聴で聞こえた気がする。
あと、バンドメンバーの方がミクさんの方を向いて弾いてるところが地味に好きだったりします。ちゃんとバンドメンバーがミクさんと一体になってるのが伝わってきますよね。

「言われなくても初音ミクに決まってんだろ」

3曲目

YY』(23.exe)
ミクさんのモデルが変わりましたね。19式ミクさんであってるのかな?ノリノリになれてとっても好きな曲です。 左右のディスプレイでAR演出があったのには驚きました。大阪だと後ろor上からの演出だけだったのに、東京では横からのAR演出も追加されててすごかったです。実際にミクさんが「いる」って感じがしますよね。今後も頑張っていってほしい演出の一つですね。
個人的には、歌詞の「バイバイ」とか「乾杯」のところで、ペンラでバイバイしたり、乾杯したりするのが楽しかったです。歌詞をペンラの振りに入れられると気持ちいいんですよね。後、東京二日目で「YY」のところで、ペンラ2本でYの字作ってる人がいるのに気づいて天才!ってなってそっからはまねしてました。

「ジョーシキなんて今だけはバイバイ」

4曲目

シャボン』(蜂屋ななし)
いや、ミクさんのモデルかわいすぎません????何、あれ、刺さりすぎるんですが・・・・。超かわいいだろ。。。大阪で最初に見たときからガチ恋勢です。いや、赤の衣装かわいいし、セクシーだし、左ほほと右ひざにハート描いちゃうとか天才か?キャラデザした人天才か????フィギア出してくれたら即購入するんだが・・・・。MMDのモデル存在しないんかな。。。。
曲とミクさんの衣装・髪型が合いすぎてるんですよね。聞きながら、毎回好き・・・・ってなってました。
最初にシャボンの中からミクさんが登場してくるのが好きです。時折見せてくる憂いのある表情がもう、いい!!「いたましいくらいに~」ってところで片目つぶって、チッチッってしてるとこも好き。「泡立てよう」のところで、ちゃんと泡立てるしぐさをしてるミクさんが好き。間奏で全身使ってリズムとるミクさんがクールビューティーすぎて好き。二回目の間奏でミクさんがくるくる回ってるところが美しすぎて、もうだめ。
ちなみに、あのモデルは、DIVAXのモデルらしいですね。名前は「アンビヴァレンツ」。素晴らしくビューティー、かつ、とてつもなくセクシーというテーマに基づいてるモデルとのことです。その通りの演出すぎて、振り考えた人天才だよなとしか思えないですね。
ラスサビ部分でシャボンが出てくる演出とか、ペンラが赤、青、緑できれいなところとか、ラスサビ前の静かになるところで、ペンラの振りがピシってそろうところとか、好きなところしかない曲です。

「好きに歌ってたいだけ」

5曲目

Gimme×Gimme』(八王子P×Giga
ここでのモデルもDIVAXからですね。リンちゃんの方は劣等上等のモデルだなぁってなって、それと合わせるためにミクさんのモデルも作ったんかなっ?なんて、最初見たときには思ってましたが。
オッドアイミクさん、カッコかわいいって感想しか持てなかったです。ウィンターフェスティバルちゃんもそうだけど、片足だけニーソってずるいですよね。 登場のところでシルエットを黄色と緑でかたどるのいいですよね。あの登場の仕方大好きです。二人の掛け合いがよすぎて、ほんとに好き。ミクさんがたまにリンちゃんの肩に手を置いたりするのが好き。最後二人が手握りあってるところとか、良くないですか?!あと、最後キスするところクールビューティーって感じですき。もともとMMD動画で好きな曲だったんですけど、ライブで見るとさらに好きになっちゃいましたね・・・。

「今の あたしを見て!」

6曲目

みかぼし』(3106。)
青廃の方々が即死した曲なんだろうなぁと。そういう僕も初回見たときは、え、誰?カイト兄さん?は?かっこよすぎんか???なんでギターもってるの?てか、なにそのめっちゃイケメンなモデル?!みたいになってたんですが・・・・。
ちゃんと、兄さんがギター弾いてる場面で、バンドメンバーの人がギター弾いてなかったりしたような気がします。細かいところこだわっていて、いいなぁと思いました。
憂いを帯びた顔がまたいいんですよね。あと、「孤独な旅路は続いていく」って歌詞の後の間奏中にカイト兄さんがガッツポーズする場面があるんですけど、あそこめっちゃ好きなんですよね。分り手が欲しい。こう、グってしてるのが、グサって来るんですけど、分かってくれる人がきっといると思っています。
途中の変調するところでペンラの振りを最後までいい感じにできなかったのが少し悔しいんですけど、でもカイト兄さんがとにかくかっこよかったのでOKです。
今になって思うと、今年まあまあギター曲が多かったのと、ミクさんがギターとコラボしてフィギュアまで出すのは、つながりがあったりするのかなぁなんて・・・・。いや、まああれだけかっこいいのを見せられると、ギター弾きたくなっちゃうよね。。。。

「凍てつく悲しみは 力に変え乗り越えてゆけ」

7曲目

まるいうなばら』(ごーぶす)
ペンラを振るリズムが、船のオールを漕ぐリズムになってるなぁってずっと思ってました。多分、曲を書く際にそこらへん狙って作ってるんだろうなぁと予想してみたり。
横のLEDディスプレイに出てくる羅針盤の映像とか、キューブからリズムに合わせて音符が飛び出してくる演出とかいいですよね。羅針盤は後ろの方の席から見てるときは、ホログラム???ってなるくらい飛び出て見えたし。一緒に見てた友人に、「レーザーで後ろの壁に海原表現されてたよ」って言われたときは、気づけないよ、、、ってなりましたね。
ここまで高まり続けてた感情をいい感じ落ち着けてくれる意味でも、ここにこの曲を持ってきてくるのは天才なセトリだなって思いました。
最後の「んんんん~~~~」ってところの前で、ピアノ伴奏だけになって、そこでみんなのペンラ振るときの衣擦れの音が聞こえるの好きなんですよね。広い会場に静寂が訪れて、みんながミクさんの声に集中してる一瞬が好きなんですけど、分かってもらえなさそう。あと、最後の「んんんん~~~~~」声の響き、大好きなんですよね。どこまでも、海の果てまで届きそうな響きだなって思います。

「あなただけの歌を歌おうよ」

8曲目

日替わりでしたね。大阪一日目「Nostalogic 」二日目「Change me」東京一日目「ラムネイドブルーの憧憬」二日目「ピアノ×フォルテ×スキャンダル」三日目「忘却心中」でした。
順番に感想を書いていきたいと思います。
まず、このゾーン、モデルが毎回曲ごとに違うんですよね。過去にやったことのある曲ばかりとは言え、次はどんなMEIKOさんがくるのかな?ってわくわくできるのがとっても良かったです。

Nostalogic』(yuukiss)
「M・E・I・K・O」ってみんなが叫んでる幻聴が聞こえた記憶があります。(ライブ中にどれだけ幻聴を聞いてるのか)途中の「おおー、はいっ!」って掛け声も聞こえた気がする(幻聴で)。
最初にGimme×Gimmeの時みたいな感じで、赤色の光にかたどられたMEIKOさんのシルエットが出てくるんですけど、その時点でめちゃくちゃかっこいいんですよね。あと、青色の衣装のMEIKOさんかっこよすぎ。個人的にMEIKOさんの歌ってる曲の中では一番好きな曲なので、さいこうかよ~~~ってなった大阪一日目でしたね。

「M・E・I・K・O」

Change me』(shu-tP)
調べてみたら2016年のMIKU EXPO Japan Tour以来のライブでの演奏だったみたいですね。モデルの憂いを帯びた顔が好きです。何式って呼ばれてるんだろう。。。
メイコ生誕祭2009の曲だからかなり歴史のある曲ですよね。
2019年の生誕祭でリミックスもあがってて、僕はこっちの方で初めて知った気がします。リミックスもかっこいいから是非聞いてほしい。

「怖がらずに前を向いて さぁ、踏み出そう!」

ラムネイドブルーの憧憬』(アオトケイ)
この曲も大好きなMEIKOさんの曲の一つですね。曲名のごとく、透き通るような声の伸びだと思います。あと、何気にマイクをスタンド持って動くMEIKOさんのモーションすごいよね。
会場が青と赤で二分されるのも好きです。それぞれの気持ちを込めてペンラの色決めるのが一番だよね。
「バラバラになって遠ざかる~~」のところの静かになって、ラスサビを待ってるときの、こっから盛り上がるよって感じでエネルギーをためつつ、ゆっくり歌い上げるゾーン好きなんですよね。
記憶が怪しいんですけど、多分去年と同じ、白い帽子被ったモデルだったよね?あのモデル大好きです。

「僕は始めるよ叶うまで」

ピアノ×フォルテ×スキャンダル』(OSTER project
マジカルミライ2013年で流れた曲でもあるみたいですね「セレナーデ~~」の後のピアノソロに合わせて踊るMEIKOさんが好きです。ダンスモーション、2013の時から細かいところ変えたとしても完成されててすごいなぁという感想です。美しい・・・

「きっと大丈夫よ何も悪いことじゃない」

忘却心中』(Lover’s Suicide Oblivion
僕が初参加だったマジカルミライ2017で始めて聞いた曲で、個人的に思い出深い曲です。聞いたはずなのに、最初思い出せなくてごめん、MEIKOさん。衣装がめっちゃいいですよね、黒のドレス。マイクスタンドぶん回してるのすごすぎ。間奏のギターかっこよすぎ。間奏で合いの手をたくさん入れたくなる曲ですよね。声を我慢するのがつらかった・・・・

「ありがとう。ありがとう。」

9曲目

『Amazing Dolce』(ひとしずく×やま△)
大好きな曲です。声だせないの辛すぎる。いや、まあ僕がリンレン大好きってのもあるんですけど、リンレンのモデルかわいすぎません?DIVAXのモデルかわいすぎるんだよなぁ。。。 掛け声叫んでるリンレンにやられたのは僕だけではないはず。リンレンの呼びかけに合わせて叫べない分、ペンラ壊れるレベルで振り回して記憶しかないです。
みんなの掛け声が幻聴で聞こえた気がする(何回目)サビ前の「ッダ、ッダ、ッダ-ン」ってところの掛け声我慢するの辛すぎ。サビのダンスかわいくて、マネしたくなる。
この曲を会場でノリノリで聞くことができてほんとに幸せでした。周りのLEDディスプレイも森の中の魔女の家って感じが出てていいですよね。
同行者が今回のマジカルミライでこの曲を初めて知ったけど、好きになったって言っててうれしかったです。

「Magical Cooking 、 始まるよ~」

10曲目

きみとぼくのレゾナンス』(斜め上P
みんな手拍子完璧なのは流石です。応募されたMEIKOさん15周年イラストが回りのディスプレイに流れる演出はずるいよね。
最後に、歌を聴いてもらえて幸せですって言ってくれたところで、こちらこそ一番最初のボーカロイドとして、道を切り開いてくれて、ありがとう!ってなりました。MEIKOさんがいなければ、それに続くボカロ*1はいなかったんだから。。。

「僕へと届く君のレゾナンス」

11曲目

完全性コンプレックス』(やみくろ
去年のルカさん10周年の時にも思ったんですけど、ルカさんにバラード系の曲歌わせたら、完全勝利ですよね。左右のディスプレイの使い方がうますぎるのも相まって、鳥肌立ちまくりでした。神々しい・・・・って感じ。
間奏でステージの上を舞ってるルカさん、きれいすぎません?女神か?この曲をこの情勢の中でセトリに入れた意味とかも少し考えてしまいますよね。まあ生きてる限りマジカルミライに行ける可能性があるからね。

「完全なもんなどもう 何も無くていいよ」

12曲目

バンド紹介からのつなぎが、どの曲も上手でしたね。日替わりでした。 大阪一日目「秘密警察 」二日目「アンノウン・マザーグース」東京一日目「え?あぁ、そう。」二日目「アンノウン・マザーグース」三日目「アルビノ」です。 一曲ずつ感想を書いていきます。

秘密警察 』(ぶるりP)
この曲やるとか、ずるくないですか?大好きな曲の一つで、昔ミクパでやったり、MIKU Expoでやったことがあるのは知ってたんですが、まさか生で見れると思ってなかったので、テンション爆上げになりました。声出せないの知ってるのに、このセトリにするとかどういう拷問なんだーーーってなりましたね。
「みうーー!」って叫びたかった・・・途中の間奏でも掛け声あげた過ぎて辛かった記憶しかない。
ミクさんがかっこよくて、ペンラ振っててめちゃくちゃ楽しい曲でした。

 「朝から 晩まで お前を監視する(みる)」

アンノウン・マザーグース』(wowaka
始め、ギターソロめっちゃかっこいいけど、この曲なんや??!ってなりました。ミクさんギター持ってるし、最初のイントロも初めて聞くタイプだったので、もしかして自分の知らない曲来たか?って思ったところで、ミクさんが歌い始めて、歌詞がアンノウン・マザーグースで、えええーー!?ってなりましたね。昨年のマジカルミライでやったものと違って、ギターアレンジがとてもカッコよくされていて、このバージョンも大好きです。「おーーおーーお、おおおーーお、おーーおお、おーおーおー」のところ若干宗教味あるところが好きなんですよね。あと、ギターアレンジしたことで、wowakaさん味をちょっと薄めようとしたのかなぁ。。。なんて思ったりもしましたね。
ちなみに、ミクさんが持ってたギターは企画展において展示されてたギターと同じものなんですが、ミクさんがアンノウン・マザーグースを歌う日には展示が撤去されてたなんてツイートを見ました。真相はいかに・・・・。

 「このゆめはつづいていく」

え?あぁ、そう。』(蝶々P)
登場シーンで髪飾りやミクさんの服の一部が光ってて、シルエットが黒く浮かび上がってる場面大好きなんですよね。また途中の演出で、ミクさんの姿がライトで切り抜かれるところすごくよかったですよね。ミクパのころからこの演出してたってのがすごいですよね。実際に見ることができてとても嬉しかったです。

 「他人の価値観なんて私は知らないの」

アルビノ』(buzzG)
今年のマジカルミライで演奏された曲の中で、今まで一回も聞いたことのない曲二曲目がこの曲でした。この曲もミクパで演奏された曲だったみたいですね。
ギターがかっこいい。「こんなに綺麗な翼」のところで、天使になるミクさん尊い・・・。このブログ書くために歌詞をしっかり読んだんですけど、いろいろ考えられる歌詞ですよね。考察はかどる。横のディスプレイの映像の意味とかが歌詞をちゃんと見てやっと理解できました。

 「僕達は飛んでいける」

12曲目は今から思い返すと、ミクパゾーンだったんですかね。アンノウン・マザーグースはギターコラボもあるし、大阪東京の両方でやるかぁって感じだったのかなぁ。ミクパのセトリをこの機会にみかえしてみたんですが、やっぱりすごいですよね。行きたかったなぁ。

13曲目

初音ミクの激唱』(GAiA×cosMo(暴走P))*2
大天使ミクさんが見れて、本当に幸せでした。マジカルミライでやってくれると思ってなかったので、最初イントロで激唱って分かった瞬間の興奮やばかったです。真正面から見るとめちゃくちゃ神々しいんですよね、大天使ミクさん。横の方の席から見るとスモークすごすぎてミクさんの姿が見えなかったりするんですが・・・。
ペンラを振る手がつっちゃう曲ですけど、ペンラは止められない。ずっと、天使ミクさんだ。。。やった。。。うれしい。。。みたいな感情をループさせながら聞いてました。
最後に首をかしげてほほ笑むミクさんかわいすぎるだろ。みんなが心の中で呼んでたミクさんの名前はちゃんとミクさんに届いていたと思います。

 「ボクの名前を呼ぶ声聞こえる」

14曲目

キミペディア』(Junky)
今年のマジカルミライオフィシャルCDに収録が決まったときから、めちゃくちゃ楽しみにしていた曲です。リンレン曲として大好きなんですよね。本家MVもいいんですけど、もっと尊いMVがあるんで、見てほしい。このMV見たらみんなもっと好きになると思うから、ここまでこのブログを読んでくれている、優しい人たちはみんなこの動画見てほしい。

www.nicovideo.jp

この曲を聞いたらみんなリンレンに夢中になりますよね。ただただ尊い。全モーション、全カットかわいい以外言うことがないんですよね。「sing a リンが、レンが」*3のところでぴょんぴょんしながらワイパーするリンレンがかわいいし、甘えたいリンちゃんのセリフ全部かわいいし、ぶっきらぼうツンデレ反応見せるレン君かわいいし、キュン死って言葉がこれほどふさわしい曲もないですよね・・・途中途中で左右のディスプレイで見せてくるAR演出もよくできてて好き。
本家のMVをちゃんとリスペクトしたライトとLEDディスプレイの演出も大好き。サビ部分、めちゃくちゃ楽しくペンラが振れて最高でした。ラスサビ前の「ホント ウソ ホント もう!」の「もう!」って声が好きです。「スキ、キライ、スキ、キライ、スキ、バカ」のところで、みんなキュン死するよね?爆発しろ。いや、毎年やってほしい曲なんですけど。ほんと、今年やってくれてありがとうございます。大好きです。

 「ずっと書き足すキミペディア」

15曲目

セカイ』(DECO*27×堀江晶太(kemu))
同行者がプロセカで一番しか聞かないままだったから2番以降の歌詞わかんなかったって言ってて、確かに~~ってなったのはここだけの話。この曲は歌詞が好きなんですよね。元気が出る曲だと思います。
ラスサビ前の「飛び込んでいこう、僕らのセカイへ」って歌詞のところ、ここで、演奏が止まってミクさんの声だけになって、ペンラの振りがぴたってそろう瞬間が大好きです。みんながミクさんの声に全集中してるのが伝わってくるんですよね。あと、ここの声の伸びがすごく好きで、会場中にミクさんの声が反響しているあの瞬間が好きです。ミクさんの声が、全身に響いてくる感じがして、とっても幸せになれますよね。会場で聞けた人たちだけの特権な気がします。
マジカルミライは、特別だって言える場所なんだよなぁ。

 「ずっと探してたんだよ 特別だって言える場所」

16曲目

日替わりで、大阪一日目が『39みゅーじっく』、大阪二日目が『Hand in Hand』、東京一日目が『グリーンライツセレナーデ』、東京二日目が『ブレス・ユア・ブレス』、東京三日目が『Hnad in Hand』でした。
歴代のマジカルミライテーマソングゾーンですね。いや、どの曲も大好きな曲なんですけど。ほんとに、多分一曲ずつブログがかけるレベル。特に「Hand in Hnad」とかマジミラでのミクさんのモーション暗記するレベルでDVD見てるくらいすきなので、東京千秋楽で聞いたときとかもう感情が爆発して死にそうでした。
まあ、一曲ずつ感想を書いていきましょう。

39みゅーじっく』(みきとP)
いや、祭りっていったらやっぱりこの曲ですよね。主催者わかってるなぁって思いました。解釈一致すぎる。声出せないのが辛すぎた。めっちゃミクさん煽ってくるし。。。
最初のイントロ大好きなんですよね。ここでランニングマンやってるミクさんが好き。ぴょんぴょんしつつ手で観客をあおってくるミクさんが好き。
みんなのコールがずっと聞こえてた(幻聴)。多分、みんなの感情が一つになって壁を越えて僕の中に入ってきたんだろうな。
「みんな名前呼んで!」の歌詞のところで天井に例の「HATSUNEMIKU」が一瞬表示されたのに気づいた人はどのくらいいるんだろうか。

 「完全勝利だ!」

グリーンライツ・セレナーデ』(Omoi)
「グリーンライツ・セレナーデ」は、もうただただぶちあがる曲ですね。ちゃんと2018ちゃんになってくれるのうれしい。衣装変化来た瞬間に、よっしゃ!!!!ってなりました。 これも声出せないのがつらい。でもみんな心の中で叫んでたんだと思うし、振り完璧だったのは流石です。ちゃんと歌詞もマジカルミライバージョンでしたね。
最初の盛り上がる感じがほんとに、テーマソングとしてぴったりな曲だと思います。「あの日君が見つけてくれることをなんとなく予感してたんだ」って言葉。ほんと、初めてミクさんを知った日に、ミクさんを見つけられてよかったなってなりますよね。ずっと、ミクさんの輝きを見続けてたいし、ミクさんを輝かせて行きたいよなぁと。。。
「わけが、ないでしょ」のところで、顔を『><』にして両手ブンブンするミクさんかわいくて大好きなんですけど、分かってくれる人いますよね?何回転んでも、自分のやり方で立ち上がっていけばいいんですよね。この曲からは無限に頑張る元気がもらえますよね。緑の絨毯をミクさんに見てもらえたかなぁ。

 「虹色の輝くマジカルミライへと」

ブレス・ユア・ブレス』(和田たけあき)
2019のテーマソングですね。「ハロー、ハロー、ハロー」って叫べないの辛いですよね。
サーカスちゃん毎回、腕が折れないか心配になってしまうような腕の細さ。。。よくマイク持てるな、流石ミクさん。
Aメロの「こーーの、うーーた、をーー」のところでステッキフリフリするモーションあると思うんですけど、あれ好きなんですよね。
「お祝いできるかな」の歌詞のところで一回、会場が静まり返るのも好きです。あと、円盤買ってみるとわかるんですけど、ミクさんの表情の移り変わりがすごいんですよね、このモーション。

 「さぁ ミライへー」

Hand in Hand』(kz(livetune))
最後の「Hand in Hand」なんですけど、僕にとってのマジカルミライの全体のテーマソングって感じの曲なんですよね。好きすぎて、好きすぎて。東京3日目は二回見たけど、二回とも泣かずにはいられなかった。
セカイからのつなぎで、イントロの一音目が鳴った瞬間に心の中大変なことになってました。この曲聞いてると、今までのマジカルミライの記憶も出てきて感情が感情してしまうんですよね。最初の手拍子をみんなでするところが好きです。
みんなが心の中で叫んでる「hand in hand」の掛け声が僕には聞こえてました。「Hand in Hand」のところで、「右、左、真ん中」のペンラの振りがそろってるのとか、後ろから見てると最高でした。何人かの人が、ミクさんの振りまねしてて、好きっ!てなったし、僕もまねしてた。今年は、声出せない分、間奏でのペンラの振りが掛け声の振りじゃなくて、ミクさんの振りをまねたワイパーになったところとかも好き。
「うたは、だれかの手を~~」ってところの、「右手、左手、ひらひら落とす」って振りとか、「とぎれないで~~~」で手を大きくぐるぐる回すところとか、「誰かの肩をだく」のところで、肩にポンポンって手を当てるところとか大好きだし、まねしたくなる。いや、まねしてたんですけど。
左右のディスプレに出てくる、みんなの応援動画もいいですよね。今までの「Hand in Hand」では企画展とかで取られたみんなの写真が使われたりしてて、それも大好きだったんですけど、今年の動画はこんな状況下でもみんながマジミラを楽しみにしてて、ミクさんのことクリプトンの6人のことを心の底から応援してるのが伝わってくる動画で良かったです。動画の募集毎年やってほしい。そして毎回最後に出てくるねんどろいどちゃん達の動画かわいい。
「好きなこと、好きな場所~~」の歌詞のところで、ステージ左側からちょこちょこ右に動きつつ、一つ一つポーズ取っていくミクさんが好き。
ラスサビ終わった後に、ハート出してくれて、ちょっとジャンプして、左の方に走って行って、ちょっとワイパーして、お尻フリフリして、そっから真ん中戻って最後にダンスするミクさんとか、ほんとかわいすぎません???個人的に一番好きなのは、お尻フリフリしてるところなんですけど。。。()
本当に一コマ一コマのミクさんがかわいい。尊い。この世界に存在してくれてありがとうって感じ。

 「ずっと ずっと ミライまで」

17曲目

大阪と東京で違ってました。大阪が『命に嫌われている』、東京が『ぽかぽかの星です』 この二曲どっちが最後の曲の前に来るかで、最後の曲の捉え方も変わってきますよね。セトリ考えた人やっぱり天才だなぁ。

命に嫌われている』(カンザキイオリ)
この曲、ニコニコに投稿されたときから大好きな曲なんですよね。カンザキイオリさんは天才。マジカルミライで聞けて幸せでした。原曲のミクさんの声は好き嫌いの差が表れちゃう声だからあの声にかえたんだろうなぁ。透き通った声になってライブ向きな編曲でしたね。
左右のLEDディスプレイに現れる歌詞の文字が後ろの方の席から見てるときに、本当に浮かび上がって見えて、え?ただの映像じゃないの???ってなったのはここだけの話。
この曲をこの情勢下でここに持ってきた意味、考えちゃいますよね。
「幸福も~~」からの歌詞のところの透き通るようなミクさんの声が大好きです。

 「生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ」

ぽかぽかの星』(はるもきごはん)
一番のサプライズですよね。バンドメンバーが再登場したところで、雪が降り始める演出が始まって、雪ミクの曲やるのかなぁって思ってたらまさかホルンちゃんが出てくるなんて・・・。
ホルンちゃんかわいすぎるよ・・・モデル作った人天才でしょ。周りのディスプレイがMVリスペクトなのも推しポイントの一つですよね。左右にゆらゆら揺れながらリズムをとってるホルンちゃんかわいい。
途中でユキネも出てくるんですよね。曲の終わりで、ユキネを膝の上に呼ぶホルンちゃんの姿がかわいくて大好きなんですけど、伝わります?
今から、思うと、東京の物販でだけ今年の雪ミクCDが売られていたり、オープニングの時や閉幕後に左右のディスプレイに現れるお城の窓の中にユキネがいたりと、ホルンちゃん登場のためのフラグはいろんなところに立てられてたんですよね・・・流石だ。 2日目の昼に幕張ではほんの5分くらいだけ雪が降ったんですよ。ほるんちゃんがやる気出しちゃったんだろうなぁって思います。

 「ねぇ 知ってる かまくらの中はあったかいんだよ」

18曲目

愛されなくても君がいる』(ピノキオP)
いい曲ですよね。本当にいい曲だと思います。今年ピノキオPさんがマジミラのテーマソングを担当するって知ったときからずっと楽しみにしてて、公開されてから何回も聞いてて、ほんとに、こんな状況下において会場で、初音ミクが大好きな人たちと一緒に聞けて良かったです。
この曲のくれるメッセージはそれぞれの捉え方があると思うので、多くは語らないことにします。みんながどんなふうに捉えてるかは気になりますが。。。()
大阪だと天井に、東京だと右の壁に「HATSUNEMIKU」の文字が浮かび上がりましたね。あれ、最初のイントロに合わせてHの文字から順番に書かれていくんですけど、その演出が大好きなんですよね。しびれた。
「おーお、おーお、おーお、おお」のところで、「右手、左手、丸、ふりふり」っていうミクさんの振りをマネするの楽しいですよね。千秋楽とかだと結構な人がマネしてて、さっすが~ってなりました。
夏祭りちゃんも、ウィンターフェスティバルちゃんも二人ともかわいすぎますよね。モデル作った人天才(何回目)
この曲を全力で声が出せるライブでもう一度聞きたいなぁ。。。。。
ミクさんのことは、一生推すって決めてるんだよなぁ。。。。。

 「ずっと ここで 初音ミクでいさせてね!」

エンディング

ミクさんの最後の言葉は、それぞれの捉え方があると思いますし、ここで語るのは無粋ですよね。
6人が光になって、消えていく演出、毎年のことですけど、好きなんですよね。後ろの壁に星みたいに6つの輝きが残ってることに気づいた人はまあまあいるのかな?
Thank you が消えて来年の開催情報が出てくれることを、千秋楽までずっとずっと願ってたんですけど、最初にユキネが出てきて、何事?ってなって、そのあと、「開催決定」の文字が見えて、涙腺崩壊してしまいました。多分、そうなった人僕以外にもいると思います。だって、こんなに大好きなマジカルミライを、こんな情勢の中でも来年もやってくれるって言ってるんですよ。感謝しかないです。ありがとうって思いながら涙をあふれさせてました。

まとめ

マジカルミライって場所が好きです。電車に乗ってるときに、前にいる人のカバンについているストラップとか見て、この人はリンレンが好きなんだなぁとか、この人は靴の色までルカさんの色だなぁとか、この人は全身でカイト兄さん押してるなぁとか、そういうのを見るのが好きだったりします。
東京駅で絶対マジカルミライ行く人だって人見つけてニヤってしてしまうオタクなので・・・
今年のマジカルミライは隣の席が空いてることもあって、席にぬいぐるみとか、ドールちゃんとかおいて一緒に聞けるマジカルミライだったんですよね。あれよかったよなぁって思います。まあ、来年以降はできないと思いますが。
好きなものを全身で好きって叫べる瞬間って幸せですよね。マジカルミライはその好きをいろんな人と共有できる場所だと思います。毎年楽しみで仕方がないです。 たまたま隣に座った人が持ってきていた、ドールちゃんがかわいくて、じっと見つめてたら、そこからそのドールちゃんの持ち主さんと話ができたり、大阪公演帰りの夜行バスの待合室でマジミラ帰りの人の隣にたまたま座ったことで、その日の公演の感想が語り合えたり。東京千秋楽で来年の予定が出るといいですよねって語り合ったお兄さん、来年もやることになりましたよ!!
チケットを余らせてた方とTwitterで知り合って、一緒に公演を見ることができて、好きなミクの曲について語り合えたり、MMDの布教ができたり。
本当にミクさんがいろんなつながりをくれてるなと思います。

今年、このような状況下で大阪も東京も開催を決断してくれくれた運営の方々には感謝しかないですし、いろいろと大変な中、開催期間中頑張って働いてくださったstaffの方々、本当にお疲れさまでした。

来年10月の大阪、11月の東京では、毎年のように、歓声のあげられるマジカルミライになってることを願っています。
次のテーマソング担当はどなたになるのかなぁ。。。。

*1:今となっては、この言い方はあまり正しくないかもしれませんが

*2:リンク先はマジミラのバージョンでなくlongバージョンです。

*3:これ、ちゃんとこう言ってるってこと知ってる人以外と少なそう

東大の恩恵にたくさんあやかりたい

始めに

初めましての方は初めまして、狐ฅ^•ﻌ•^ฅとミクさんが大好きな東大生のぐーたらきつねと申します(。´・ω・)ペコリ
このブログは東大で3年間ほど学生生活を送って来た、僕ぐーたらきつねが、東大が提供しているけど、意外と知らない人が多いと感じている各種サービスや授業や施設やその他色々なこと(東大に入って得られる恩恵)についてまとめたブログになります。基本的に東大の学籍を持った人しか利用できないものを紹介しています。
新たに東京大学に在籍することになった方にはもちろん、現在東大生である方にとってもそれなりに役立つものになっているのではないかと思います。
長々と書いてしまったので、まあ、自分の知りたい情報だけを抜き取ってもらえればと思います(。´・ω・)。´_ _))ペコリ  

  また、このブログに書かれてはいないが、東大に入っているとこんなものも利用可能だよって情報を知っている方は教えていただければと思います。

無料サービスのために必要なもの

このブログに書いてあるサービスを完全に利用するためには、そもそも東京大学の学籍を持っている必要があります。
そして、その上でいくつか手にしておくと無料サービスの利用が楽に行えるものがあります。

UTokyo-Account

入学したらとりあえず設定を要求されるアカウントですね。毎年だったらオリ合宿とかで上クラに教えてもらったりして設定してたんですが、今年は自分で入学ガイダンスの際にもらう資料を読んだりして設定することになるの(´・_・`)カナー
ちゃんとこのアカウントを取得していないと、情報の授業とか、履修登録とかで詰むので頑張ってください。
このアカウントでログインすることで、東大のウェブサービスの多くが利用可能になります。
詳しくはリンク先(UTokyo Account | 東京大学) を参考にしてください。

UTokyo-WiFi

駒場の頃には、繋がる場所が少なくて(あの頃は7号館とか全然繋がらなかったし)、このWiFiの存在価値はなんなんだとよく思っていましたが、東大の提供しているウェブサービスを利用する際には非常に重要になって来ます。今回の記事の中で紹介しているサービスの中にもUTokyo-WiFi経由でないと、楽に利用できないものもが多くあります。半年に一回のパスワード更新がめんどくさくても、ちゃんと接続できるようにしといて乁(˙꒳˙乁)クレヨ...
詳しい説明に関してはこちらのサイト(UTokyo WiFi | 東京大学)を参考にしてください。

ちなみに、UTokyo-Accountの発行が住んでいるなら、そのアカウントでこのサイトにログインするとUTokyo-WiFiの使用申請ができます。
UTokyo-WiFiは半年に一度、このサイトから使用申請をしなおす必要があるので注意してください。(使用期限が近づくとメールが届きます。)

学外アクセスのサービスとしてはSSL-VPN Gatewayサービス確証GWサービスがあります。
それぞれリンク先のページから申請が行えると思います。

サービス紹介

以下では、僕が個人的に紹介したい、東大に入ると手にできるサービスとか、知ってると便利なことを適当な順番で紹介してきます。

書籍関係

書籍関係の各種サービスに関する紹介です。とりあえず大学に入ったら膨大な本が君を待ってくれているので、本をいっぱい読みましょう。

図書館

もちろんタダです。学生証を手に入れる後は自由に使うことができます。
例えば駒場だと、駒場図書館以外にも16号館の統合文化研究科自然科学図書室、14号館裏にある総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域センター図書室数理科学研究科図書室があります。その他入室に許可がいる場合がありますが、後期教養の各研究科の持つ図書室も存在します。 それぞれの図書室・図書館で貸し出しの範囲や、貸し出しの期間などが違ったりするので、それぞれwebsiteで確認してください。
東大の図書館・図書室はこのサイト(図書館一覧 | 東京大学附属図書館)から確認できます。図書室によっておいてある本の傾向も全く違うので色々見に行くと楽しいヾ(・ω・`)デスデス♪‌‌

図書館によっては予約することで自由に使えるグループ学習室・セミナー室があります。駒場図書館工2号館図書室理学部図書館、には存在を確認しています。(他の図書室にもあるかも知れませんが僕は知りません。)
また、本郷の総合図書館前の噴水の下にはライブラリープラザという、グループ学習等に使用可能なフリースペースが存在します。  

東京大学(UTokyo) OPACというウェブシステムから本の検索ができます。 どの本がどの図書室にあるかを知ることができます。また、次で紹介するMy OPACにログインするとさらに様々な機能が使えるようになります。

My OPAC

先ほど紹介したUTokyo OPACのサイトの右上の方にMy OPACログインというボタンがあります。そこからUTokyo-Accountを用いてMy OAPCにログインできます。
My OAPCにログインすると、UTokyo OPACでは得られなかった図書館サービスを受けることができるようになります。

My OPACにログインした状態で探している本の検索を行うと、その本が駒場図書館には無いが、本郷の総合図書館にあると言った場合に本の取り寄せができたり、借りたい本が誰かに借りられているときに本の予約ができます。
My OPACサービス→貸出・予約状況照会からは本の貸し出しの延長ができます。
My OPACサービス→図書購入リクエストからは、先に紹介した東大の図書室にない本を、図書館に購入して乁(˙꒳˙乁)クレヨ...ってリクエストすることができます。
僕は今までに3回りクエストを出して全部買ってもらえているので、みんなも欲しい参考書とかあれば、気軽にリクエストを出すといいと思います。
また、ここまで読んでくれた人は必ず、My OPACサービス→貸出・予約状況照会→メールの送信設定から『返却期限日通知用メール』を『受け取る』に変更してください。 なぜかこの設定、初期設定では『受け取らない』になっていて、その場合だと返却期限をすぎた後にメールが届きます。
返却期限を過ぎても本を返してないと、罰則で本が延滞した分借りられなくなるので、この設定は必ず、『受け取る』に設定しておきましょう。

My OPAC→論文検索(TREE)からは非常に簡単に論文検索が行えます。TREEを通した検索では、図書館所蔵の紙の資料も、電子ジャーナル・電子ブックも、一度に探すことができます。ここにメリットデメリットが書かれています。
TREEでは良さげな文献の保存もできるので、上手に使ってください。

GACos

GACosとはWebを利用したデジタル学術情報にアクセスするためのポータルサイトです。
あまり使ってなくてうまく説明できないので、時間がある時に使ってみて、こんなもんなんだなぁと思ってもらえたら幸いです。
例えばキーワード検索で「毎日新聞」って検索すると毎日新聞が無料で読めるサービスに飛ぶことができます。(東大は主要な新聞はUTokyo-WiFi下なら電子版を読むことができます。過去の新聞の検索もできたりします。)   その他、東大が契約している各種電子ジャーナルや、電子book等のサイトに飛ぶこともできます。
まあ、こういうサービスの旨味は使ってみるうちに分かるものなので、このブログで存在を知ったらとりあえず使ってみて、その便利さ、不便さを理解してください(説明することが多すぎるウェブシステムなので説明放棄)(上手に説明できる人がいたらコメントくださいm(_ _)m)  

E-journal & E-book Portal

GACos Topページの定番データベースのリンクからか、「東大E-book Portal」とでも検索してこのページ東京大学附属図書館|電子ジャーナル・電子ブックリストにたどり着いてください。 このサイトからは、東京大学で利用できる電子ジャーナル・電子ブックを検索できます。
個人的には、このサイトの中にあるMaruzen eBook Libraryを良く使います。Maruzen eBook LibraryはUTokyo-WiFi経由か、学外アクセスの承認を得ないと使えないので注意してください。
Maruzen eBook Libraryでは、理系生徒なら多分目にしたことのある、東京大学出版の緑色の線形代数の本とか、青と紫の解析の本とか、黄色の多様体の本とかが無料でダウンロードできます。
また、その他にも様々な分野の本をものによってはダウンロードすることができます。(教科書指定されてる本も探すと見つかることがあります。)
是非、色々いじって活用してください。

同様のサイトとしてKinoDeneBook Collection (EBSCOhost) というものもありますが、僕はあまり使ったことがないです。eBook Collection (EBSCOhost)の方は見た感じ有能そうです。

その他

この東大のデータベース一覧を見るとよく分かるんですが、東大って無限にデータベースを持っていて、まあ資料に困ることはなさそうなんですよね。   量が多過ぎて紹介しきれないので、気になる人は暇な時に漁ってみてください。
普通の学生だと、UTokyo-WiFi経由なら普通だと有料になる論文が、googlescholorで検索したときに無料で落とせるよっしゃ!ぐらいで終わってしまいがちです。それはあまりにももったいことじゃないかなと思います。

後、書く場所に困ったのでここに書きますが、駒場の学生会館の3階の自治会の部屋に行くと通常の半額くらいの値段で参考書を買えます。

ウェブ回り(ソフトウェア等)

東大の有り余る資金のおかげで無料になっているウェブ周りのサービスの紹介です。

G-suit

UTokyo Account で ECCS の利用権を申請すると GoogleG Suite サービス(メール、ファイル共有など,利用出来る内容はECCSクラウドメールサービス内容のページ)が利用できます。学生は全員が利用可能です。

Office360

UTokyo Account で Office365 ProPlus 利用権を申請すると Microsoft の Office 365 サービス(Word、ExcelPowerPoint等)が利用できます。教職員、学生が利用可能です。
利用に際しての申請はここからできます。一人5つの端末までダウンロードが可能だったと思います。 詳しくはこのサイト(UTokyo Microsoft License | 東京大学)を参考にしてください。

Windows10

東大の学生は Microsoft Windows 10 Education Upgrade ライセンス1本を取得し利用することができます。 詳しくはこちらのサイト (UTokyo Microsoft Windows 10 for students | 東京大学)を見てください。

MATLAB

東京大学では2019年4月1日よりMathWorks社製MATLAB Campus-Wide Licenseソフトウェアの全学包括でのライセンス利用を開始しています。
MATLABとは数値解析ソフトウェアのことで理系の学部学科に進むなら必ず役に立つ場面が来ると言っても過言ではないソフトウェアです。
ダウンロードに関してはこのサイト (UTokyo MATLAB Campus-Wide License | 東京大学) を読んだら分かると思います。

学内PCに入ってるアプリなど

駒場図書館・総合図書館・JK棟・その他各学部の建物に設置されている学内PCの中に入っているソフトウェアはこのサイト (13. 利用できるアプリケーション (RMF)) から確認できます。 気になる人は見ておくといいかもです。

WiFi(eduroamとか)

先にUTokyo-WiFiを紹介しましたが、もう一つ東大内で使えるWiFiとしてeduroamというものがあります。 使用申請等はこちらのサイト (東京大学EDUROAMユーザー情報管理サーバ) から行えます。
eduroamとは、初等・中等・高等教育機関や研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国際的なネットワークローミング利用の仕組みです。国内の主要大学はもちろん、海外の大学でも使用可能だったりするので繋げるようにしておくと便利です。 僕が駒場にいた時は、UTokyo-WiFiだと遅くて繋がりにくいのので、よくeduroamを使っていました。(まあ、eduroamもゆうて場所によっては繋がらないんですが・・・)
後、僕は生協の回し者ではないのですが、生協が学内生向けに売ってる2年間10万円ジャストくらいの値段の容量無制限ポケットWiFiはそれなりに使えると思っています。

スパコン

東大生ならスパコンを使う権利を得ることができます。(とても知られてない気がする。)
これ以外にもスパコンを使う方法はあるのかも知れませんが、僕が知ってる方法は以下で紹介するものだけです。
まず、計算科学アライアンスという団体に学生としてを行ってください。リンク先のウェブページから行えます。
このアライアンスに登録されると、情報基板センターにあるReedbushスーパーコンピュータシステムの利用機会を得ることができます。 詳しくは、こちらのサイト (スーパーコンピュータ利用 | 計算科学アライアンス) を見てください。

授業

OCW

UTokyo OCWは、東京大学の講義資料を無償で公開するWebサイトであり、 東京大学の「知の開放」プログラムのひとつです。
OCWはOpen Couse Wareの略です。サイトはこちら。UTokyo OpenCourseWare
こちらのサイトからの方が授業を探しやすい気がします。 工学部の数理手法の授業は結構ネット受講可能になってます。

主題科目

前期教養の人は必ず主題科目を無限に取るべきです。特に集中講義のやつを取りましょう。
集中講義形式ならキャップ制にも引っかからないし、本当に日本中、場合によっては海外で東大でないと経験できない経験ができます。
大学から補助が出る場合も多く、旅費もかなり安くなりますし、インストラクターは日本でその分野トップの東大の先生です。
僕個人は、農学部集中講義で北海道の雪山の中鹿を追いかけたり、埼玉の和光にある理研ニホニウムの発見に使われた加速器を見たり、柏キャンパスのサイエンスキャンプに参加したり、コントラクトブリッジというカードゲームを学んだりしました。
他にも年度によっては、東京オリンピックのエンブレムをデザインした人のデザインの授業を取れたり、ドローンを設計して作って飛ばしたり、浜名湖にある海洋研究所に泊まり込みで行ったり、奥秩父で山登りしたり、鉱石採取しに行ったり、スーパーカミオカンデ見に行ったり、フィンランドにいって教育制度について学んだり、囲碁・将棋をプロから学べたり、脳を見るものもあったと思いますし、合唱を学んだり、集中講義でないものだと、最先端の数学や物理に触れたり、まあ、とにかく本当に幅広いことが体験でき、学ぶことができます。
一二年生でこのブログを読んでくれている人がいたら、絶対シラバスの主題科目のページは隅から隅まで、それもシラバスが公開されたらすぐに、目を通すことをお勧めします。
集中講義形式の主題科目は申し込みが気づいたら終わっていたりするので、しっかりシラバスを読んで申し込みを逃さないようにしてください。履修登録だけでは参加できないものがほとんどです。)
参考までに2019年度Aセメスターの主題科目の一覧はこちらです。
毎年だと、4月頭に工学部主催の主題科目、農学部主催の主題科目に関しては一斉に紹介を行うガイダンスがあるのですが、今年はコロナの件もあり開かれないかもしれませんね(ヽ´ω`)トホホ・・

後期課程にもあればいいんですけどね・・・(まあ、探せばそれっぽいものは受けられたりすることもあったりなかったりするんですが)(東大授業カタログとか履修登録期間中のシラバスで頑張って検索してみよう!)

体験活動プログラム

体験活動プログラムとは、東京大学の学部学生が今までの生活と異なる文化・価値観に触れるプログラムです。 主題科目は単位が出ますが、体験活動プログラムには単位は出ません。 毎年4月に説明会が行われており、国内外のボランティア活動や研究室での最先端の研究、その他様々な活動に参加することができます。 詳しくはこちらのサイトを参考にしてください。
プログラムには、国内プログラム海外プログラム研究室プログラムの三種類があります。 昨年度のプログラムの詳細に関しては、それぞれリンク先から見ることができます。 金銭的な自己負担が必要になる場合が多いですが、一定額は大学から補助が出ます。
また、人気のプログラムでは面接等によって選抜が行われることがあります。

施設

東大に入ると使える無料施設(場合によっては有料)の紹介です。
使わずに卒業してしまう人も多いのではないでしょうか・・・・

国立博物館・美術館

東大がパートナーシップ・キャンパスメンバーズ制度に加入してくれてるおかげで、学生証を提示すると、常設展が無料になる美術館・博物館があります。
国立科学博物館東京国立博物館東京国立近代美術館国立西洋美術館国立新美術館京都国立近代美術館国立国際美術館が上記の美術館・博物館になります。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
また、こっちに関しては本当に足を踏み入れたことのある人が少ない気がするのですが、東大は本郷と駒場に博物館を持っています。
本郷にあるのが、東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyoで、駒場にあるのが、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館です。
ただ残念なことに現在は、様々な事情でどちらも休館中なのですが・・・・。 開館したら是非足を運んで見てください。

保健センター

駒場、本郷、柏にあります。
授業を受けてるとなかなか時間が合わないのですが、各科の検診を有料で受けることができます。
僕みたいな地方出身者でかかりつけの病院とか東京に無いって人にはお勧めです。 また、駒場の保健センターでは1000円でマッサージが受けられるらしいです。

駒場コミュニケーションプラザ

駒場にある許可を取ることで使える、多目的室が集まった建物といえば良いでしょうか。
ちなみに正確にいうとみんながコミプラと呼ぶ建物は駒場コミュニケーションプラザの北館で、駒場の生協食堂が入っている建物が駒場コミュニケーションプラザの南館です。
こちらの公式サイトにある利用の手引きによると、誰でもピアノが置いてある部屋とかを使えることがわかります。
また、団体として登録を行うと、和館に泊まることも可能になります。(和館ってコミプラの持ち物なんですよね) まあ、一般人に関係するのは個人利用くらいですね。

学生会館・キャンパスプラザ

こちらも、会議室や音楽練習可能な部屋を借りることができます。また、サークルとしてちゃんと登録して、それなりの期間頑張ると部室的なものを手に入れる権利が手に入ったりするんだったかと思います。少なくともサークル用のロッカーは手に入るはず。。。(間違えてたらごめんなさい*1
館内には誰でも自由に使える談話スペース的な場所や、1枚10円のコピー機、大量のビラを刷れる印刷機があったりします。
大判印刷も頼めばしてもらえます。駒場祭の時とかには便利です。詳しくはこちらのリンクから見てください。 また、一階の事務室ではホッチキスやハサミ等の備品を借りられます。五月祭・駒場祭・サークルでのイベント準備等には便利です。 多分僕より詳しい人はいっぱいいると思うので、なんか補足があれば教えてください(。´・ω・)。´_ _))ペコリ

ライブラリープラザ

先にも紹介しましたが、結構好きな場所なので、ここでも紹介しておきます。
本郷の総合図書館前の噴水の下にある自習スペースです。 予約することで壁際の大きな学習机や、モニターエリアを使用することができます。前者に関しては予約せずとも空いていれば使用可能です。
また、延長コードとプロジェクターも借りられます。壁一面にホワイトボードが貼ってありますし、自由に動かせるホワイトボードもたくさんおいてあります。
みんなでレポートについてわいわい語り合うには最適な場所だと思います。

御殿下記念館

本郷にある、プール・体育館・クライミングウォール・トレーニング室(普通のジム的なとこ)・芝のグランドを併設したスポーツ施設です。 使用等に関してはリンク先のホームページを見てください。 プールやトレーニング室を使える年パス的なのが運動会窓口で購入できます。学生なら1万円くらいだったと思います。

プロジェクト型教育センター

知り合いが最近行っていたので、紹介しておきます。 プロジェクト型工学教育センターは、経験豊かな職員によるアドバイス3Dプリンターなどの高精度機器を提供し、学生や研究室のものづくりプロジェクトを支援するセンターです。 レーザーカッターや3Dプリンターが格安で利用できます。 公式サイトはここです。

検見川総合運動場・セミナーハウス

東京大学検見川総合運動場・セミナーハウスは、千葉県千葉市に所在する26万平方メートルの面積を持つ合宿利用の可能な運動場です。サッカー場、テニスコートをはじめ、野球場、ラグビー場、クロスカントリーコースなどがあり、また研修のできるセミナー施設も併設しています。東大生だと優先的に、安く利用することができます。
利用にあたっては、こちらのサイトを参考にしてください。

検見川総合運動場トップ

また、この他にも東大生が利用できる宿舎は意外とあります。こちらのサイトから確認できます。

共同利用研修宿泊施設 | 東京大学

その他使える東大の施設の紹介はこのサイトの施設利用の欄から確認できます。

教育・学生生活 | 東京大学

その他

印刷サービス

駒場コミュニケーションプラザ北館の一階、西側入り口から入ったところ(階段の近く)に無料でコピーできるコピー機があります。ただし裏面に宣伝広告がつきます(今もあるよね?)
また、コピー機はその他に学館一階、駒場図書館、JK棟などにあります。大量印刷が必要な場合は、駒場だと学館くらいしか僕は選択肢を知りません。
ちなみに、本郷で大量印刷が必要ってなると、公には今やってる所を僕は知りません。*2  本郷キャンパスで自由にコピーが行える図書館以外の場所となると、教育学部棟の教育学部ラウンジとかでしょうか。

駒場で映画が見れる

駒場キャンパスの10号館では映画が見れます。
詳しくはUmeetさんのこちらの記事がいいと思うので気になる人は読んでください(。´・ω・)。´_ _))ペコリ

todai-umeet.com

また、便覧でも紹介されています。2019年度の便覧だと、教養学部便覧I(前期課程)の201ページか教養学部便覧Ⅱ(後期課程)の225ページに利用に関しての注意点等が記載されています。

東大で得られる資格

学部に進むと卒業するだけで手に入る資格が存在します。
まあ、この資格目当てで進学選択を行う人は少ないでしょうが、知っておいて損は無いでしょう。
ちなみに、ここに書いてあるものは全て2019年度の学部便覧を参考にしているので、必ず、自分がもらった便覧を確認するようにしてください。
(全学部の便覧読んだことのある暇人なんて僕だけだろ・・・・*3

まず、学部に関係なく(他学部聴講を進学した学部によってはめちゃくちゃ頑張らないといけなかったりしますが)得られる資格を紹介しておきます。

教職

詳しくはこのサイトとか、自分の学部の便覧の101ページからの説明を読んでください。
進学先の学部によっては、卒業に関係ない単位を無限にとることになりはしますが、教育免許を手に入れることができす。

公認心理士

自分の持ってる便覧の143ページからを参照してください。

学芸員

学部によって便覧に乗っていたり乗っていないかったりします。
学芸員資格に関してい便覧に記載があるのは、2019年度だと理学部便覧の229ページ、教育学部便覧の229ページ、文学部便覧の270ページには記載を確認しました。
詳しく知りたい人は便覧を読んでください。

社会教育主事

教育学部便覧の228ページに記載があります。
詳しく知りたい人は便覧を読んでください。

司書・司書教諭

教育学部便覧の225ページに記載があります。
詳しく知りたい人は便覧を読んでください。
こちらからも内容は確認できます。

学部ごとに得られる資格についてのまとめは以下になります。繰り返しとなりますが、あくまでも2019年度の便覧に基づいたデータであることをご了承ください。

工学部

2019年度工学部便覧の266ページに記載があります。 どの学科を卒業したかや、どの授業をとったかなど条件はありますが、工学部で取得できる資格には以下のものがあります。細かい条件については便覧を参照してください。

農学部

詳細に関しては2019年度農学部便覧の255ページ以降を参照してください。 どの学科を卒業したかや、どの授業をとったかなど条件はありますが、農学部で取得できる資格には以下のものがあります。細かい条件については便覧を参照してください。

終わりに

いろいろ思いつくままに書いてみたら、文字ばっかで読む気のおこならいブログになってしまいましたね。 もしここまで読んでくれている方がいたら本当にありがとうございます(。´・ω・)。´_ _))ペコリ ここで紹介したこと以外にも、東大に入って受けられる恩恵はたくさんあると思います。
今回は学内に限定しましたが、学外に目を向けると知るカフェとかもそういう恩恵の一つ(´・_・`)カナーってなりますしね。*4
まあ、上手に情報を得て、日本一の大学の与えてくれる恩恵を可能な限り受けていけるようになってもらえたらなぁと思います。

*1:Twitterにいるプロの人たちに聞くと詳しく教えてもらえる気がする。

*2:昔は工学部の丁友会って組織がやってたりしたけど

*3:学部によって便覧の章立てが全く違ってて面白かったヾ(・ω・`)デスデス♪‌‌

*4:やる気が出たらまとめてもいいのですが、そこまでやる気がないのと、情報を持ってないんですねよね(ヽ´ω`)トホホ・・